【0003】ジンベエザメの人形
【ジンベエザメの人形】
私はたまにに裁縫をしたくなり、1日かけて小さなぬいぐるみを作ったりする、
だいたい1つ作ると飽きて、
次に作るまで半年ほど期間が開いていたりするが、とにかくたまに作りたくなる。
少し前にジンベエザメのぬいぐるみを作ったので、
せっかくだから記事にしようと思う。
【スケッチと構想】
まずはジンベエザメを画像検索して、スケッチし全体のイメージを掴む。
デフォルメ出来る所はデフォルメして、ジンベエザメと分かりやすい
特徴がある部分を若干大袈裟に描いておく、
実際、実物に忠実に作っても案外それっぽくならない多い。
ある程度イメージを掴んだら、次は構想を練る。
ジンベエザメは上下で色が違うので、どの布をどう縫い合わせるのか、
どこの部分でパーツを分割するのか、なるべく部品点数が多くならない様に考える。
例えば色の分割今回、ジンベエザメは大まかに青と白の二色を使用して
(口の中のみ灰色を使用)いるのですが、
頭の先からエラを通りヒレの上を通る、青と白の境界線、
当然ながらここは青い布と白い布の縫い合わせる位置になる。
それとヒレ、ヒレも上下で色が違うので、上下は違う色を貼り合わせて作る。
そうなるとある程度固定された分割ポイントが出てくるので、
そこを中心に考えて行く。
もしこの記事を読んで作って見ようと思う人がいるなら、
この工程はある程度で良いです、実際に布を切って作ってみると
大概その通りにならないので、考えるよりは作った方が早い。
実際今回も予想よりも布の長さが足りずに無理矢理継ぎ足したりしているので、
ここは本当に完璧にパーツを考えられる人以外はある程度で良いと思います。
【制作】
今回は濃い目の青と白の二色のフェルトで作って行きます。
最近の百円ショップはフェルトの色数がとっても多く非常に助かります、
濃い目の青やらその辺にはあんまり売ってませんからね。
チャコで大まか線を引き、材料を切り出し縫い合わせている途中です、
これは頭のパーツで、白のフェルトが折り曲げて縫い付けてある方が口になります。
口の中の部分になる灰色のパーツを縫い付けた所です、
この後で布をひっくり返します。
青の細長い部分2枚はジンベエザメの背中の部分になります、後でこの2枚の間に
背ビレを挟み込む様に縫い付けます。
ひっくり返す途中
ひっくり返した後です。
写真が下手ですが、左側に写っている青と白の筒の中に
先程の灰色のパーツが入っています。
それと、先程の細長いパーツを縫い合わせながら背ビレを縫い付けた所です、
こうすると、縫い目が目立たず綺麗にくっついている様な仕上がりに見えます。
背ビレと胸ヒレを付けて本体をひっくり返した所です、
クリップはパーツを固定して、縫いやすくする為につけています。
腹部になるパーツを付けて行きます。
背中側と同様、パーツを中に挟んで縫い付けます。
縫い付けた所です、だいぶ形が見えて来ました。
背中に付いている凸凹した線を、フェルトをつまむように縫い上げて作っていきます。
正直、ジンベエザメで一番面倒な所です、なければ良いのに。
凸凹線の拡大写真、片側3本づつ合計6本入れた、面倒。
尾ビレをつける前の状態です、尾ビレを付け、目を付けたら完成です。
【完成】
完成しました、正直な所もう少し頭を大きく作っても良かった気がします、
それと写真でちょくちょく見える糸、もう少し処理をちゃんとしておくべきでしたね、
まあ、何とかジンベエザメに見えるのでこんか今回はこれで良しとします。
写真が下手なのもありますが、(素人なのにホワイトバランスをいじったりするから)
記事にまとめる上で、これでもだいぶ写真を省略しているので
内部に綿を詰めたり目を縫い付けるシーンは無いですが、綿(パンヤを使用)は
縫い付ける度にその都度ちょくちょく追加したり、
目については完成後につけてます。
記事としては写真が多かった事もあり、後半の写真の説明が短いのと、
写真に付けているコメントが雑(線やら頭やら)
直す気は無いですが、もう少しまともなコメントを付けておくべきでしたね。
フォルダ№=0095
分類 =工作〔裁縫〕
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分類 =未分類〔ブログ〕